今、兵庫県西宮市で「2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されています。
先日、汗を流しながら行ってきました。アッ美術館の中は涼しいですよ!
毎年、行っているのですが、今年も日本人の方が数名、入選されていました。
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子供のために描かれた作品を5点一組で応募するのですが、世界約70カ国から作品が集まるそうです。
それを、国籍がバラバラのイラストレーターや絵本作家の方が順番に作品を選んでいきます。
今年も3000枚を超える公募があり、1枚1枚見て、その中から選んでいくというのは大変な作業だろうと思います。でも入選された作品が展覧会で巡回して皆さんの目に届きます。
子供向けの絵と言っても、十分に大人向けのような気がします。
5枚セットなので、ストーリーが全部わかるわけではないので、この展覧会は大人向けかもしれません。
絵から状況や雰囲気を味わいながら見ていきます。
↓パンフレットよりの写真です。
アンドレア・ペクラール(スロヴェニア)「わたしのお月さま」
この絵本、可愛くて私のお気に入りです!
ジュアン・ネグレスコロール(スペイン)「動物たちの町」
これも面白い絵本でした。オススメです!
ソフィア・ヴェンゼル(ロシア)「赤ずきんちゃん」
みんながよく知っている童話の絵本ですが、絵が可愛くていいですよ!内容は知っていても面白く読む事ができます!
ほんとうに色々な絵があります。版画、鉛筆画、油絵、コラージュ、水彩、色鉛筆、デジタル…
そうそう、今回思ったのですが、デジタルで描かれた作品が多いなぁと思いました。パソコンを使って作品を描く方が多くなってきたということですね。
でもデジタルではなく色鉛筆の優しいタッチや水彩のにじみ、アクアチント(銅版画)などの雰囲気が私は好きでした。
作品の写真は撮れませんでしたが、美術館のエントランスなどの写真をアップしておきます。
たくさんの絵本もゆっくり読めるスペースもありますので、時間を取って行かれるといいと思いますよ。
詳細はコチラのホームページをご覧ください!西宮市大谷記念美術館
美術館の前に駐車場もありますよ!ちょっと歩くと遠いです!良い散歩になると思いますが(汗)
私はいつも阪急電車の夙川で降りて、川沿いを散歩しながら香櫨園を超えて住宅街を抜けて行きます。川沿いの道は気持ちいいですよ。
帰りも行きと同じコースを戻り、夙川で「かき氷」を食べて帰ります(笑)