元気な腸

腸をきれいにして健康美人になろう

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便秘とは長い付き合いになりますが、若いころは「健康でいる」という考え方でなく「健康なことが普通なこと」という考えでいました。なので便秘が続いても、お腹が痛くなってくると便秘薬を飲むという対処生活をしていましたが、最近は「健康でいる」ということは「自分で身体を管理すること」という考え方にかわってきました。「身体の健康な状態を作る。維持していく。」ということです。

それには、自分の身体を知っていないとダメですよね。

便秘

今回は腸について調べてみました。そして長く付き合って来た「便秘」君ともお別れしたいものです(笑)

 


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腸とは

腸とは食物が胃で溶かされた後、その中の栄養や水分を吸収する器官。(Wikipediaより)

腸の役割

胃で消化された食物が小腸に流れて来て、小腸は約4~7mあるそうですが、そこで栄養分や水分が吸収されます。(身長よりずっと長いですね!)

その後、大腸で、小腸で消化された食物の残りを発酵させてカスが作られ、水分などが吸収されたあとのカスが便をつくります。

大腸は約1.5mあり常に500種類以上の腸内細菌が存在します。(腸内細菌って、たくさんいるんですね。ビックリ!)

大腸が、便と腸内細菌の溜まり場ということもあって病気が多いところでもあります。
大腸が健康に働いていないと、腸内細菌によって「腐敗」が発生し有害物質が体内に吸収されて、さまざまな病気の原因になる可能性がでてきます。「大腸がん」「大腸ポリープ」「大腸炎」「大腸カタル」「潰瘍性大腸炎」など、大腸関連の病名は多くあります。(怖いですね)

大腸の健康は、私たちの身体の健康と密接に関わっているんですね。

便秘

腸内細菌

腸内細菌は、大腸に住んでいて、健康な人の場合、善玉菌20%・悪玉菌10%・日和見菌70%にだいたい分かれると言われています。

腸内細菌

腸内細菌の重さは1kg~1.5kgあり、その数は600~1000兆個。(それらが自分のお腹で押し合い減し合いしているのかと…想像したくないですね(汗)

善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌)はビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激などの働きをして身体への健康維持、老化防止などの良い影響をします。

悪玉菌(ブドウ球菌、大腸菌など)は腸内腐敗、細菌毒素、発がん性物質、ガスの発生をおこし健康阻害、老化促進などの身体に打撃を与えます。

日和見菌(連鎖球菌、バクテロイデスなど)は健康な身体の時は、おとなしくしていますが身体が弱ったり、過度のストレスがかかると腸内で悪玉菌のように悪い働きをします。

できるだけ善玉菌を増やして健康維持に心がけたいのですが、年齢とともに腸内細菌の割合は悪玉菌が優勢になってくるそうです。

※赤ちゃんの腸は母乳を飲んでいるかぎり、母乳の乳糖、ガラクトオリゴ糖を栄養源としてビフィズス菌が増殖します。赤ちゃんの便は臭くないのはビフィズス菌が一杯だからですね。

善玉菌

善玉菌(ビフィズス菌、乳酸菌など)はビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激などの働きをして身体への健康維持、老化防止などの良い影響をします。

きれいな腸

善玉菌であるビフィズス菌は乳酸菌の約1千倍ちかく多く存在し、ビフィズス菌と乳酸菌に違いは、ビフィズス菌は酸素があると生きることができませんが、乳酸菌は生きられます。そしてそれらは、代表的にビフィズス菌、乳酸菌と呼んでいますが、それぞれ数百種類の菌種があります。

乳酸菌

乳酸菌は279種類の菌種があるのがわかっているそうです。

例えば、「シロタ株(ヤクルトで有名。腸内のビフィズス菌を増やす。)」「ガセリ菌(生きたまま腸に届き長くとどまる)」「クレモリス菌」「植物性ラブレ菌(京都のすぐき漬けから発見された菌)」「ケフィア」「フェカリス菌(花粉症やアレルギーに効果があると言われている)」「有胞子性乳酸菌ラクリス」「L-92株菌(アトピーや花粉症のアレルギーの症状緩和効果が期待される)」などなど。

これらの身体に良い影響を与える菌やその働きを「プロバイオティクス」と呼ばれています。(ヨーグルトのパッケージに書かれていたりしますね。)

乳酸菌の「プロバイオティクス」効果は、大量の乳酸を作り出し腸の中を酸性に保ち腸内環境を整えます。その結果、便秘や下痢の改善、免疫力のアップ、アレルギー抑制効果など力を発揮してくれるそうです。

ビフィズス菌

ビフィズス菌は乳酸や酢酸といった役にたつ酸を作ります。特にビフィズス菌が生成する酢酸には強い殺菌力や腸の粘膜を保護する作用があり、悪玉菌の繁殖をおさえると考えられています。健康には悪玉菌の増殖を防いで腸内環境を整えビフィズス菌を増やすことが大切です。

またビフィズス菌は葉酸などのビタミンB群を作ることが知られており、栄養素の吸収にも良い働きが知られています。その他に、感染予防、免疫調節などの効果も期待されています。

両方とも大切な菌ですね。生きたまま腸まで届けたいものです。

悪玉菌(ブドウ球菌、大腸菌など)

腸内腐敗、細菌毒素、ガスの発生などをおこし健康阻害、老化促進など、私たちの身体の健康を害するのが悪玉菌です。

悪玉菌は有害物質を出します。それが身体に吸収されてしまうと病気のもととなったりします。

悪玉菌

大腸菌やクロストリジウム属のウェルシュ菌が有名ですね。腸内にある食べカスを腐敗させて溜め込みます。硫化水素やアンモニア、ガスや悪臭のもととなる物質を作りだします。善玉菌の働きを押さえ込み腸内環境を悪くします。便秘や下痢をおこし、身体の免疫力も低下させます。風邪や胃腸炎などの感染率が高くなり、悪いことに発ガン物質を作り出したりもします。(怖いですね。)

以上のことから善玉菌を増やす生活をしたいですね。

善玉菌を増やす生活

善玉菌は年齢とともに徐々に少なくなってきます。そこにストレスや免疫機能の低下や食品の影響などを受けて悪玉菌が増えていきます。

悪玉菌が優勢になると、便やオナラが臭くなる、肌荒れや体臭、口臭がするようになる、疲れやすくなる、風邪を引きやすくなる、口内炎ができるなどの症状がでてきやすくなるそうです。

食物繊維は腸内の腐敗物を吸収し善玉菌の働きを助けます。なので消化に時間がかかるお肉などを食べる時は必ず食物繊維のものを食べるといいと言われていますね。

なので乳酸菌やビフィズス菌を含んだ食物繊維の豊富な野菜などを日常的に食べるのがいいみたいです。

ストレスも良くないみたいです。
ストレスをためると自律神経に作用し胃酸の分泌が抑制され、胃の働きが弱くなります。弱くなると消化が十分行なわれず腸へ送り込まれますので腸に腐敗物が溜まり悪玉菌が増殖してしまいます。ストレスはできるだけ、気分転換などをして発散しましょう。

健康は腸からですね!腸をキレイにする生活をしたいと思います。

元気な腸

善玉菌を増やす食べ物

・穀物や芋類、

・豆類、

・干しシイタケ、

・切干しダイコンなどの乾物、

・ゴボウ

・海草類

・コンニャク、

・キノコ類

・タマネギ、

・アスパラガス

・納豆や豆腐

・バナナ

・牛乳、

・ハチミツ

・ヨーグルト

できるだけ日常の食事で、腸を健康に保つようにすることが大切ですが、忙しい現代人にとって、とても難しいことかもしれないです。私はできるだけ、腸に良い善玉菌を増やす食材で食事を作っているつもりですが…全体量が足りないようで便秘をくり返しています。

 

食べ物をサポートする役割としてサプリメントがいいかもしれませんね。
自分の身体と合ったモノを探しましょう。

食べ物をサポートするサプリメント

個人的に試してみたい上位5つを紹介したいと思います。

① FLORA 「善玉元気」

乳酸菌ではない、乳酸菌発酵エキス。驚きのスッキリ実感力!善玉元気

○乳酸菌発酵エキス「短鎖脂肪酸」働き
・整腸作用・免疫機能の調整・糖尿病の改善・肥満予防・肝機能の強化・肌の保湿・便秘の改善など

○乳酸菌発酵エキス「短鎖脂肪酸」は胃酸の影響を受けず、生きて腸まで届きます。
そして腸で善玉菌を増やし悪玉菌を押え込みます。

乳酸菌発酵エキス「短鎖脂肪酸」というのが良さそうですね!
公式ホームページをご覧ください↓

② 花菜「花菜の選べる乳酸菌」

業界初の8種類、5000億個の乳酸菌
 「花菜の選べる乳酸菌」は2粒で乳酸菌5000億個は業界初。
2週間ごとに違う菌を摂取するので身体が慣れずに、効果を継続できます。
同じ種類の菌を摂り続けると腸がなれてしまい実感を感じれなくなってしまうことが多いのですが、この「花菜の選べる乳酸菌」は2袋入って1セット販売という商品です。 これは1袋15日分を飲み終わってから、もう1袋を飲んで頂きます。
植物性乳酸菌のラブレ菌や細かい菌が腸まで届くナノ型乳酸菌、その他6種類の配合しています。

2種類の乳酸菌を交互に飲むというのが効くかもと思わせますね。
公式ホームページをご覧ください↓

③ フジッコ「善玉菌のチカラ」

カスピ海ヨーグルトから抽出したクレモリス菌FC株が生きて腸まで届き、中から元気にするチカラがあります。

「善玉菌のチカラ」はここが違う!
1.カスピ海ヨーグルトの乳酸菌が、1粒に10億個以上!
2.日本人に不足しがちなカルシウムをプラス!
3.ヨーグルトより低カロリー、1粒たったの0.71Kcal!

フジッコの善玉菌のチカラで毎朝すっきり。詳しくは↓

④ 小牧原液「乳酸菌革命」

ビフィズス菌・ラブレ菌・ガセリ菌など主役級の乳酸菌が16種類も配合!
しかも1日に摂れる乳酸菌は1,000億個!

「有胞子乳酸菌」と「耐酸性カプセル」で腸までしっかり届いて、毎朝のスッキリを応援してくれます。

公式ホームページをご覧ください↓
乳酸菌革命

⑤ ケフラン「オリジナルケフィア」

ロシアの伝統的発酵乳、ケフィアの種菌。

多種の乳酸菌と酵母が共生発酵しているため、発酵乳(ヨーグルト状)の形態での販売ができないそうです。ケフィアグレインという菌の塊を使用しケフィアを製造。そのケフィアをフリーズドライさせた、種菌(粉末)という状態で、ご家庭で牛乳や豆乳に混ぜてご自分で発酵させてお召し上がりいただく商品です。

出来上がったケフィアをコーヒーフィルターで水分を落とすと、手作りチーズができるそうです。チーズ好きとしては、いいですね!

■ヨーグルトとの違い
ヨーグルト:1~2種類の乳酸菌のみで発酵。
ケフィア:多種の乳酸菌と、多種の酵母が共生発酵している。

乳酸菌と一緒に酵母が入っているのが良さそうですね。
ヨーグルトメーカーで作って作りたくなってきました。

公式ページはこちらから↓
ケフラン:オリジナルケフィア_320x100

 

善玉菌を増やして、毎日スッキリ健康に笑って過ごせますように!

元気な腸

 

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